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爪の甘皮は処理していい?知っておきたい正しいケアと注意点

「爪の根元にある薄い皮、甘皮。ネイルケアの際に押し上げたりカットしたりするのが一般的ですが、実際に処理しても大丈夫なのか?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
今回は、甘皮の役割と正しいケア方法、そして間違った処理によるリスクについて解説します。


■甘皮とは?その役割

甘皮(キューティクル)は、爪の根元にある薄い皮のことです。
主な役割は以下の通りです。

  • 爪と皮膚の間から細菌や異物が侵入するのを防ぐ

  • 爪が乾燥するのを防ぐ

  • 爪の成長を守るバリアの役割

つまり、甘皮は「爪を守る天然の保護膜」のような存在です。


■甘皮を処理しすぎるとどうなる?

「見た目をきれいにしたい」と思って過度にカットすると、実はトラブルを招くことも。

  • 乾燥して二枚爪になりやすくなる

  • 爪の根元から炎症を起こす

  • カンジダなどの細菌・真菌感染のリスクが高まる

  • 爪がデコボコ・変形して伸びる原因になる

特に自己流で深く切るのは危険です。

 


■正しい甘皮ケアの方法

甘皮は「完全に除去」するのではなく、「優しく整え取り過ぎない」ことが大切です。

  1. お風呂上がりなどで甘皮を柔らかくする

  2. 専用のプッシャーで軽く押し上げる(力を入れすぎない)

  3. 余分な部分だけをカット(必要最小限に)

  4. 保湿をしっかり行う(オイルやクリームで乾燥防止)

自信がない場合は、専門サロンに任せるのが安心ですよ。


■まとめ

甘皮はただの余分な皮ではなく、爪を守る大切な存在です。
正しい知識を持たずに処理すると、爪トラブルの原因になってしまうことも。

セルフケアのポイントは「取りすぎない」「優しく整える」「保湿を忘れない」。
爪の健康を守りながら、美しい指先をキープしましょう。


👉ご自身でのケアに不安がある方や、爪の乾燥・変形などが気になる方は、巻き爪専門センター 本通り店へお気軽にご相談ください。

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