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あなたの足は何型?「ギリシャ型・エジプト型・スクエア型」足の形でわかる特徴と靴選びのコツ
私たちの足の形には、大きく分けて「エジプト型」「ギリシャ型」「スクエア型」の3つのタイプがあります。
一見するとあまり気にならないこの違いですが、実は靴選びや巻き爪・タコ・魚の目などのトラブルに大きく関わってくるのです。
今回は、それぞれの足の形の特徴と、どんな靴が合うのか、トラブル予防のポイントについてご紹介します。
◆エジプト型
親指が一番長く、指先が小指に向かってだんだん短くなるタイプ。日本人に最も多いとされる足型です。
特徴:
・親指に負担がかかりやすく、巻き爪のリスクが高い
・ポインテッドトゥや先細の靴で圧迫されやすい。圧迫されることにより外反母趾になりやすい
靴選びのポイント:
親指にゆとりがある靴を選びましょう。足先が丸いデザインがおすすめです。
◆ギリシャ型
人差し指が親指より長いタイプ。見た目が特徴的で、欧米では「美しい足」とも言われることがあります。
特徴:
・人差し指にタコや魚の目ができやすい
・前足部に圧が集中し、足裏の疲労が出やすい
・人差し指が靴の中で常時当たることにより、屈み指や爪の変形がおこる場合があります。
靴選びのポイント:
つま先に余裕があり、人差し指が押されないデザインを選びましょう。ヒールや細身のパンプスは特に注意が必要です。
◆スクエア型
親指から中指までの長さがほぼ同じタイプ。指先が四角く見えるのが特徴です。
特徴:
・幅広の足が多く、靴が合いにくい場合がある
・足指が均等に圧迫され、トラブルは分散しがち
靴選びのポイント:
幅にゆとりのある靴、スクエアトゥの靴が合いやすいです。足指をしっかり動かせる靴を選ぶのが理想です。
■まとめ
足の形は人それぞれ。自分の足型を知ることで、より快適な靴選びができ、巻き爪やタコなどの足トラブルも予防しやすくなります。
巻き爪や足の痛みでお困りの方は、足の形に合った対策が必要かもしれません。気になる方はぜひ専門家にご相談ください。