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魚の目の処置はどっちがいい?皮膚科の液体窒素 vs サロンの削り取りを比較
魚の目(=足裏の角質が芯を作って痛みを引き起こす状態)は、歩くたびに「チクッ」「ズキッ」と痛みが走り、放置しても自然に治ることはほとんどありません。
そのため、皮膚科での医療処置か、フットケアサロンでのケアかを選ぶことになります。
今回は、皮膚科で行われる 液体窒素による凍結療法 と、サロンで行う 専用器具による芯の削り取り の違いを、メリット・デメリットを交えて分かりやすくまとめました。

■ 皮膚科:液体窒素(凍結療法)の特徴
【メリット】
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保険適用のため費用が安い
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医師による処置で安心感がある
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ウイルス性のイボと区別して治療ができる
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深い角質や難治性の場合でも対応可能
【デメリット】
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処置が痛い(かなり痛むことも)
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処置後に水ぶくれや炎症が起きることがある
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数回の通院が必要になる
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魚の目の場合、芯が物理的に取れるわけではないので 再発しやすい
■ サロン:専用器具で芯を削り取るケアの特徴
【メリット】
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芯を直接・物理的に除去するため、その場で痛みの軽減を実感しやすい
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痛みがほとんどない
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皮膚を必要以上に傷つけない
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再発予防のための指導が受けられる
【デメリット】
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医療行為ではないため、ウイルス性イボの場合は対応できない
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深すぎる芯、炎症・出血している状態では施術ができないことがある
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保険適用ではない
■ どちらを選ぶべき?(ケース別)
● 芯がはっきりしていて、歩くと痛い魚の目 → サロンケアが向いている
痛みの原因になっている芯を削り取ることで、すぐに楽になるケースが多いです。
● ウイルス性が疑われる(盛り上がっている・黒点がある) → 皮膚科へ
サロンでは判断しにくいため、医師の診断が必要です。
● 何度も再発する魚の目 → サロンの継続ケア + 歩行・靴の見直しが最も効果的
根本原因の多くは「足の使い方」「靴のフィットの悪さ」です。

■ 巻き爪専門センター本通り店では…
当サロンでは、医療とケアの違いを明確にしながら、
痛みを最短で軽くし、再発させないためのトータルフットケア を行なっています
魚の目に悩んでいる方は、お気軽にご相談ください。