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魚の目の処置はどっちがいい?皮膚科の液体窒素 vs サロンの削り取りを比較

魚の目(=足裏の角質が芯を作って痛みを引き起こす状態)は、歩くたびに「チクッ」「ズキッ」と痛みが走り、放置しても自然に治ることはほとんどありません。
そのため、皮膚科での医療処置か、フットケアサロンでのケアかを選ぶことになります。

今回は、皮膚科で行われる 液体窒素による凍結療法 と、サロンで行う 専用器具による芯の削り取り の違いを、メリット・デメリットを交えて分かりやすくまとめました。


皮膚科:液体窒素(凍結療法)の特徴

【メリット】

  • 保険適用のため費用が安い

  • 医師による処置で安心感がある

  • ウイルス性のイボと区別して治療ができる

  • 深い角質や難治性の場合でも対応可能

【デメリット】

  • 処置が痛い(かなり痛むことも)

  • 処置後に水ぶくれや炎症が起きることがある

  • 数回の通院が必要になる

  • 魚の目の場合、芯が物理的に取れるわけではないので 再発しやすい


サロン:専用器具で芯を削り取るケアの特徴

【メリット】

  • 芯を直接・物理的に除去するため、その場で痛みの軽減を実感しやすい

  • 痛みがほとんどない

  • 皮膚を必要以上に傷つけない

  • 再発予防のための指導が受けられる

【デメリット】

  • 医療行為ではないため、ウイルス性イボの場合は対応できない

  • 深すぎる芯、炎症・出血している状態では施術ができないことがある

  • 保険適用ではない


どちらを選ぶべき?(ケース別)

芯がはっきりしていて、歩くと痛い魚の目 → サロンケアが向いている

痛みの原因になっている芯を削り取ることで、すぐに楽になるケースが多いです。

ウイルス性が疑われる(盛り上がっている・黒点がある) → 皮膚科へ

サロンでは判断しにくいため、医師の診断が必要です。

何度も再発する魚の目 → サロンの継続ケア + 歩行・靴の見直しが最も効果的

根本原因の多くは「足の使い方」「靴のフィットの悪さ」です。


巻き爪専門センター本通り店では…

当サロンでは、医療とケアの違いを明確にしながら、
痛みを最短で軽くし、再発させないためのトータルフットケア を行なっています

【フットケア/症例紹介】

魚の目に悩んでいる方は、お気軽にご相談ください。

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