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足の爪の変形、原因はコレだ!知っておくべき5つのこと
足の爪が厚くなったり、曲がったり、色が変わったり――
「これって病気?」と不安になることはありませんか?
皮膚科を受診して爪白癬の検査・・・しかし陰性で「爪を抜きましょう」と言われたり・・・
足の爪の変形は、放置しておくと歩行のバランスを崩したり、巻き爪などのトラブルにもつながるため、早めの対処が大切です。
今回は、足の爪が変形する原因として多い5つの要因をわかりやすく解説します。
① 靴の圧迫
サイズが合っていない靴や特につま先の窮屈な靴は、爪に圧力をかけ続け、引き起こす原因に。
爪が靴に当たることにより、爪の根元付近で内出血。すると根元からは新しい爪が伸びてきて、二重爪になります。
短期間のうちに何度も同じことを繰り返すと、三重爪・四重爪・・・重複爪と変形します。
重複爪からさらに変形して爪甲鉤彎症になることもあるので、注意が必要ですね。
【重複爪】
【爪甲鉤彎症】
② 巻き爪や陥入爪
爪の両端が内側に巻き込む「巻き爪」や、皮膚に食い込んで炎症を起こす「陥入爪」は、爪の成長方向に異常が出るため変形が進みやすくなります。足指に爪が食い込むことにより、指のお肉に引っかかった爪の伸びが悪くなることがあります。されど爪の根元から作られるづけるので、厚みが増してくる場合があります。
③ 爪白癬(爪水虫)
白く濁る、厚くなる、ボロボロになるなどの変化が見られる場合、爪白癬の可能性があります。爪の中にいる白癬菌が、角質を分解し爪が脆くなったり、爪の構造を変化させてしまい、爪自体が変形してきます。皮膚科での診断と治療が必要です。
④ 外傷やスポーツによるダメージ
強くぶつけたり、スポーツで繰り返し爪に負担がかかると、爪が変色・変形することがあります。特に極度な負担がかかり爪が真っ黒になることも…。真っ黒になった場合、爪が皮膚から剝がれている状態になっている状態。新しく爪が伸びてくるとき、爪が無くなっていることにより、足指のお肉が盛り上がり爪が引っかかり正常に伸びない状態になる場合があります。
厚硬爪甲はこのパターンが多いと思われます。
⑤ 加齢や体質
年齢とともに血行不良や爪の乾燥が進み、爪の変形や変色が見られることがあります。また、遺伝的な体質も関係することがあります。
◆まとめ
足の爪の変形にはさまざまな原因がありますが、自己判断せずまずはお気軽にご相談ください!
当センターは医療機関ではないので、爪白癬の場合は手をつける事が出来ません。皮膚科を受診して爪白癬の検査をお願いします。
なんか最近、足爪の形が変になってきた?重なってきた?厚くなってきた?などありましたら、早めにご相談ください!
巻き爪専門センターでは、爪の状態チェックだけでもお気軽にご相談いただけます。
違和感がある方は、ぜひ一度ご来店ください。