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巻き爪を放置するリスクとは?今すぐ知りたい治療法

巻き爪は、一見すると些細なトラブルに思えるかもしれませんが、放置してしまうことで大きなリスクにつながることをご存じですか?
巻き爪をそのままにしておくことで生じる健康への影響や、現在主流となっている治療法についてご紹介しますね。


巻き爪とは?

巻き爪とは、足の爪の端が内側に巻き込むように曲がり、皮膚に食い込んでしまう状態のことです。特に親指に多く見られますが、他の指でも起こることがあります。

症状は軽度な違和感から始まり、進行すると激しい痛みや炎症、化膿を引き起こす場合もあるので注意が必要ですよ。


放置するとどうなる?巻き爪のリスク

1. 痛みと炎症の悪化

巻き爪が進行すると、爪が皮膚を刺すようになり、赤く腫れて激しい痛みが出ます。歩くたびに痛みを感じ、日常生活に支障をきたすことも。

ある程度まで巻いた爪は、自然と広がることはありません。

2. 化膿・感染症

巻き爪が皮膚を傷つけると、そこから雑菌が入り込み、膿がたまったり、感染症を引き起こすことがあります。

糖尿病などの持病がある方は特に注意が必要で、フットケア外来のある病院の受診をお勧めします。

さらに巻き爪専門センターでは、化膿や出血さらに感染症のある爪を施術することができません。

皮膚科・形成外科での受診をお願いします。

3. 爪の変形・変色

爪が巻くことにより、高さがでます。

それにより靴に当たる刺激により爪が厚くなったり、変な方向に伸びたりするなど、見た目にも変化が起こります。

巻き爪よりさらに厄介なトラブルに発展する可能性があります。

4. 歩行バランスの乱れ・二次的なトラブル

痛みをかばって歩くことで姿勢が崩れ、膝や腰さらには股関節などに負担がかかることもあります。

そのような状態になると、転倒のリスクが上がるため、特に高齢者には深刻な問題です。


巻き爪の主な治療法

巻き爪の状態や症状の程度によって、適切な治療法は異なります。以下は代表的な方法です。

● ペディグラス法(補正具による非手術的治療)

特殊な透明プレートを爪の表面に装着し、巻き込みをやさしく引き上げて形を整えていく方法です。痛みが少なく、見た目も自然。再発予防も期待できます。

巻き爪専門センターでは、このペディグラス法を取り入れています。

補足すると、ペディグラス法では巻き爪だけでなく、陥入爪や割れ爪、匙状爪や肥厚爪など、さまざまな爪の症状に対応できるようになっております。

● テーピングやコットンパッキング

爪の巻きが軽度の場合、皮膚と爪の間にコットンを詰めたり、テープで皮膚を引っ張って食い込みを防いだりするセルフケアで対応できることもあります。

当店ホームページの『応急処置について』をご覧ください。

●抜爪手術(出血や化膿を繰り返す場合)

爪の一部を切除する方法や、爪母(爪の根元)を処理する根治術があります。

フェノール法やNaOH法が一般的な手術方法です。ただし、術後の痛みや再発リスクもあるため、慎重に判断が必要です。


早めの対処が一番の予防法

巻き爪は「まだ大丈夫」と思っているうちに、症状がどんどん進行してしまうことが少なくありません。
少しでも痛みや違和感を感じたら、早めに専門の施術者や医療機関に相談することをおすすめします。


最後に:巻き爪でお悩みの方へ

当店では、ペディグラス法による巻き爪補正を行っております。痛みの少ない施術で、多くのお客様にご満足いただいています。
まずはお気軽にご相談ください。無料相談も公式LINEにて随時受付中です。

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