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厚硬爪甲と二重爪 (*_*;
広島市中区にある巻き爪などの足爪のお悩み改善【巻き爪専門センター広島】です。
去年、30代の女性の方が両足母趾の爪のお悩みでご来店くださいました。
ご来店いただき、さっそく爪を見せていただくと、
両母趾の爪を比べると同じような状態にみえますね。
実はよく見てみると実は違う症状のお爪なんですよ。
ではゆっくり解説・・・
変形爪・肥厚爪の場合、一般的に余分な爪を削るのが良いです。
根元には健康な爪があるはずなので、その爪だけを残すようにします。
そこで、まずは右足母趾の爪を削ってみました。
削ってみると、健康な爪がこれしか残っていませんでした。
この小さい健康な爪に対して、古い大きい爪が乗っかっていたんですね。
青い部分が健康な爪なのですが、古い爪が邪魔になっていたり、指のお肉に引っ掛かったりで中々伸びません。
このような変形爪を【厚硬爪甲】と言います。
根元の小さい爪が、引っ掛かり前に伸びないので、また同じように肥厚を繰り返すパターンが多いですね。
今回お越しの方は『削るだけで良い』という事だったので、肥厚爪ケアで削って終了。
月日が経つと再び肥厚してくる可能性があるので、気になったらまた削りましょうね。
さてお次は左母趾のお爪
右母趾のお爪と違って、左足母趾の爪は根元に新しい爪(水色)がありますが、先端の古い爪(赤色)も生きています。
生きているという表現が正しいかどうかわかりませんが、まだ指にくっ付いて、下の爪と一緒に伸びています。
こちらの爪は【二重爪】と言います。
二重爪は根元の新しい爪が割れずに伸びきってしまえば綺麗なお爪に戻ります。
それまでには履物や爪の長さに十分気を付けないといけませんよ。
さて、左母趾のお爪は重なっている部分を削って2枚の爪をジェルで補強します。
こうすることによって、古い爪と新しい爪が一緒に前に伸びるように補助をします。
左母趾のお爪は削って固めて今回は終了♬
さてさて、それから約13カ月が経ち、今回は別のお悩みでご来店くださいました。
両母趾の爪がどうなったのか気になったので、ちょっと確認させていただくと・・・
なんと・・・
爪が・・・
キレイになっていました!
それも左右の両母趾の爪が!!
下記の画像は13カ月前に削っただけの厚硬爪甲だった右足母趾の爪!!!
さらにコチラは二重爪で削ってジェルで固めた、左足母趾の爪!!!
左足母趾は二重爪で、根元の新しい爪がそのまま伸びたんでしょうね。
右足母趾の爪は伸びずに肥厚してくると思っていたらしっかり伸びて綺麗になっていました。(^^)/
お話しを伺うと、削った以降はスムーズに伸びてきて、つい先日、爪の先を切るくらいまで伸びてきたそうです!
スゴイ!!!
本来、削った後は伸びるようにサポートするのですが、そんなサポートなく爪が綺麗になった方、当サロンでは2人目です。♪♪♪
変形爪・肥厚爪の場合は、根元にある健康の爪だけ残します。
爪が小さく軽い方が伸びが良いんですよ。
削った後、根元にある健康な爪が伸びきれば、綺麗な1枚の爪に戻ります。
同じ状態を繰り返す方が多い中、この方の場合は何をせずとも綺麗な爪になったんですね。(^^♪
あなたも、変形爪・肥厚爪でお困りでしたら、まずはお気軽にご連絡くださいね。(^_-)-☆
あなたも爪の事でお悩みがありましたら
まずはお気軽にご相談ください。