爪のトラブルと原因
二枚爪
二枚爪は、爪の表面の層がめくれ上がって薄く剥がれた状態のことで、正式には「爪甲層状分裂症(そうこうそうじょうぶんれつしょう)」といいます。
二重爪とは異なります。

二枚爪になる主な原因
乾燥
爪の水分が失われると弾力性がなくなり、衝撃に弱くなります。
外部からの衝撃
爪先をぶつけたり、爪切りで強い力を加えたりすることで層が剥がれます。
栄養不足
タンパク質やビタミン、鉄分、ミネラルなどが不足すると、爪がもろくなります。
水仕事や除光液
頻繁な水仕事や除光液の使用は爪の水分を奪い、乾燥を招きます。
不規則な生活習慣
睡眠不足も爪の健康に影響を与えます外部からの物理的な衝撃
など
二重爪になったら
保湿ケア
ネイルオイルやハンドクリームで、爪とその周囲の皮膚(ハイポニキウムを含む)をこまめに保湿することが最も重要です。
物理的保護
ベースコートやトップコートを塗ることで、爪表面に硬い膜を作り、外部刺激から保護する応急処置が有効です。
細かい繊維(グラスファイバー)入りのベースコートは、爪の強度を高める効果が期待できます。
症状がひどい場合は、ジェルネイルで補強することも可能です。
生活習慣の見直し
バランスの取れた食事を心がけ、爪の健康に必要な栄養素(タンパク質、ビタミン、ミネラルなど)を摂取します。
ストレスを軽減し、十分な睡眠をとることも大切です。
正しい爪切り
爪切りではなく、ネイルファイル(爪やすり)を使って少しずつ形を整えるのが理想です。爪切りを使う場合は、衝撃を少なくするため、端から少しずつ切るようにします。
水仕事の際の注意
頻繁に水に触れると爪が柔らかくなり、剥がれやすくなるため、水仕事の際は手袋の着用を検討しましょう
当店の施術について・・・
- 施術メニューとしては『割れ爪ケア』